ファミリーキャンプの道具を、一式そろえるといくらかかるの?!経験をもとに解説します!
ど~~も、ぽっけです。
初めてファミリーキャンプの道具をそろえたいという方、どのくらいの予算がかかるかわからないですよね。
正直、今の時代では安くすませようと思えば、一式購入しても「5万円」くらいでそろえることが出来ます。(アマゾンやメルカリなど、無メーカーや中古品でそろえれば、、。)
ただ、そろえるからにはある程度、長持ちさせたいですよね。それなりにキャンプで快適に過ごせる道具を一式そろえると「約15万」くらいかかります。
どこにどのくらいの予算をかければいいのか、僕なりに解説していきます。
これからファミリーでキャンプを、始めたい方の参考になれば嬉しいです。
(今回書いてく内容は、大人2人、子供2人のファミリーを想定して書いています)
【まずは選ぶ順番】
・まずは始めに選ぶのは「①テントやタープ」
家でいえば、寝室とリビングルーム。
その次に、「②インナーマットとグランドシート」からの「③寝袋」
ベットや布団ですね。
そこから夜暗くなった時に使う「④ランタン」
明かりが整ったら、「⑤イスやテーブル」
家でいうリビング用品。
最後に「⑥調理器具」
台所使う用品。
このような順番で選んでいくと、キャンプ初心者の方でも「家」を想像しながら道具を考えていけるので、予算の使い方も楽になると思います。
【まず始めに選ぶのはテント】
・今では多種多様なテントが、市場に出ていますが初めてファミリー用のテントを買うなら「2ルームテント」か「タープとテントがセットになった商品」がいいと思います。
理由は、価格面やリビングと寝室で考えたときに、キャンプ場でレイアウト(テントの張り方)が楽だからです。
・2ルームテントのおすすめ
・テント・タープセットおすすめ
キャンプ場に行くと使っている方が多いテントになります。たまに人とかぶるのが、、、。という方もいますが、「使っている人が多い=価格に対してスペック高い商品(使いやすい)」ものになります。
【テントの中に敷くインナーマット、テントの下に敷くグランドシート】
・マットグランドシートは必須です。出来れば、選んだテント専用のマットシートセットを買ってもらえれば、ピッタリ合うのでおすすめです。
ここでちょっとでも予算を削りたいのであれば、「グランドシートの代わりにブルーシート」「インナーマットの代わりに銀マット」という手もあります。
【寝袋選び】
・寝袋は安い物を探せば1990円くらいからありますが、なかなか使い道がない。理由はやすい物だと「15度~対応」などが多く、使える季節が限られてきます。
正直夏のシーズン、テントの中は、かなり暑くなるので寝袋に入っていられないし、ゴールデンウィーク(5月)や、過ごし安くなる9~10月は、夜になると冷え込む。
よくゴールデンウィークからキャンプを始める方で、寝袋を安い物を買ってしまったため、「夜寒くて結局車の中で寝た」という方もいます。
出来れば、3シーズン使える「0~5度対応」の寝袋が使いやすいです。あとファミリーキャンプでは、暑いとき開いて使える「封筒型」がおすすめです。
【ランタン選び】
・一昔前は選び方は、自分のテントサイトを照らすメインランタン「大きめのガス、ガソリンランタン」。
テーブル周りに置いておくサブランタン「小さめのガスランタンや電池ランタン」。
テント中で使う「電池ランタン」の組み合わせがセオリーでした。
今も基本的な考え方は変わっていませんが、LEDの進化により、「ガス・ガソリンランタン」を使わないでも、「電池・USB充電」のランタンで十分明るさが確保出来るようになりました。
ランタンの予算を抑えたいならこれ↓
パネル式で分割して使えるので、これ1つあればある程度明るさを確保できます。
【テーブル・イス選び】
・ここは、比較的予算を抑えられるところ。安いイスであれば1500円くらいなので、4人分買っても6000円。
テーブルも3000円くらいで広めのテーブルが結構出ています。
便利で高い商品もたくさん出ていますが、予算を抑えたいのであれば、ここは安価なものでもいいかと思います。
【調理器具】
・調理器具に関しては家庭でも、そろえればキリがない道具ですよね。予算を抑える前提でいけば「フライパンや鍋、食器類」は家で使っている物を代用していいと思います。後々買い足していけばいいので!
キャンプ道具として買わなければいけない物は、調理出来る道具。バーベキュースタイルならBBQグリル。5000円前後の予算ですみます。ただし、キャンプでバーベキューをされている方は少なくなってきました。
今の流行だと、バーナーで調理するか、焚き火料理。焚き火料理は初心者の方だと難易度が少し高いので、おすすめはバーナーを使っての料理。
特にファミリーキャンプでは2バーナーが便利です。
初めてキャンプに行くとテント設営や準備にかなり時間がかかります。いざ夕食を作ろうと思った頃には暗くなってきている。なんて光景はよくキャンプ場で見かけます。
なので、初めのうちは料理は簡単にしておいた方がいいと思います。(家である程度仕込みをして、キャンプ場では温めるだけ、焼くだけにしておくなど)
ここまでで、最低限キャンプが出来る道具がそろいます。
【さあ、計算してみましょう】
・テント:6~9万
・マットシートセット:1~2万
・寝袋(4人分):1.5~2.5万
・ランタン:1~1.5万
・テーブル、イス(4人分):1万
・ツーバーナー:1~1.5万
合計:11.5~17.5万
(例)
テントとタープセット 54780円
マットシートセット 16280円
寝袋 上記の商品2人用なので、11800円×2で23600円
4パネルが8347円で2パネルが4658円なので、13005円
4脚セットで、6199円
テーブル 3180円
2バーナー 13800円
全て足すと「130844円」になります。
(時期により価格の変動があることはご了承ください)
これくらいがある程度、家族で快適にキャンプが出来る装備になります。(もちろんこのほかにも「クーラーBOXやキッチンテーブルなどなど、買ったらいいアイテムをあげていったらキリがないですが 笑 )
キャンプ道具を何も持っていなくて、1からキャンプ道具をそろえたいという方は、「約15万」の予算を考えて頂くとそれなりの装備でキャンプが楽しめます。
もちろん冒頭でも書いたように安くすまそうと思えば、10万以下でも買いそろえることは可能です。ただし、安価な商品は壊れたとき修理が出来なかったり、保証がなかったりと、それなりのリスクはあります。
しかし安くすませるのが、悪いというわけではありません。続くかわからないキャンプ道具に「15万」も、、。という方はリスクを考えた上で、商品選びをするのがいいと思います。
「ハマれば」良い物がほしくなると思うので!
【まとめます】
・ファミリーキャンプの道具を、1からそろえる為には「予算約15万」くらいあれば、そこそこ快適なキャンプが出来ます。
・買う順番は、「家」を想像しながら買いそろえていくと予算が組みやすいです。
・価格を抑えるところは抑えて、重要な道具に予算をかけましょう。
キャンプ道具を選んでいるときも、楽しい時間です。
是非、参考にしてみてくださーーーーい!!
最後に宣伝です。
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初めてファミリーキャンプの道具をそろえたいという方、どのくらいの予算がかかるかわからないですよね。
正直、今の時代では安くすませようと思えば、一式購入しても「5万円」くらいでそろえることが出来ます。(アマゾンやメルカリなど、無メーカーや中古品でそろえれば、、。)
ただ、そろえるからにはある程度、長持ちさせたいですよね。それなりにキャンプで快適に過ごせる道具を一式そろえると「約15万」くらいかかります。
どこにどのくらいの予算をかければいいのか、僕なりに解説していきます。
これからファミリーでキャンプを、始めたい方の参考になれば嬉しいです。
(今回書いてく内容は、大人2人、子供2人のファミリーを想定して書いています)
【まずは選ぶ順番】
・まずは始めに選ぶのは「①テントやタープ」
家でいえば、寝室とリビングルーム。
その次に、「②インナーマットとグランドシート」からの「③寝袋」
ベットや布団ですね。
そこから夜暗くなった時に使う「④ランタン」
明かりが整ったら、「⑤イスやテーブル」
家でいうリビング用品。
最後に「⑥調理器具」
台所使う用品。
このような順番で選んでいくと、キャンプ初心者の方でも「家」を想像しながら道具を考えていけるので、予算の使い方も楽になると思います。
【まず始めに選ぶのはテント】
・今では多種多様なテントが、市場に出ていますが初めてファミリー用のテントを買うなら「2ルームテント」か「タープとテントがセットになった商品」がいいと思います。
理由は、価格面やリビングと寝室で考えたときに、キャンプ場でレイアウト(テントの張り方)が楽だからです。
・2ルームテントのおすすめ
・テント・タープセットおすすめ
キャンプ場に行くと使っている方が多いテントになります。たまに人とかぶるのが、、、。という方もいますが、「使っている人が多い=価格に対してスペック高い商品(使いやすい)」ものになります。
【テントの中に敷くインナーマット、テントの下に敷くグランドシート】
・マットグランドシートは必須です。出来れば、選んだテント専用のマットシートセットを買ってもらえれば、ピッタリ合うのでおすすめです。
ここでちょっとでも予算を削りたいのであれば、「グランドシートの代わりにブルーシート」「インナーマットの代わりに銀マット」という手もあります。
【寝袋選び】
・寝袋は安い物を探せば1990円くらいからありますが、なかなか使い道がない。理由はやすい物だと「15度~対応」などが多く、使える季節が限られてきます。
正直夏のシーズン、テントの中は、かなり暑くなるので寝袋に入っていられないし、ゴールデンウィーク(5月)や、過ごし安くなる9~10月は、夜になると冷え込む。
よくゴールデンウィークからキャンプを始める方で、寝袋を安い物を買ってしまったため、「夜寒くて結局車の中で寝た」という方もいます。
出来れば、3シーズン使える「0~5度対応」の寝袋が使いやすいです。あとファミリーキャンプでは、暑いとき開いて使える「封筒型」がおすすめです。
【ランタン選び】
・一昔前は選び方は、自分のテントサイトを照らすメインランタン「大きめのガス、ガソリンランタン」。
テーブル周りに置いておくサブランタン「小さめのガスランタンや電池ランタン」。
テント中で使う「電池ランタン」の組み合わせがセオリーでした。
今も基本的な考え方は変わっていませんが、LEDの進化により、「ガス・ガソリンランタン」を使わないでも、「電池・USB充電」のランタンで十分明るさが確保出来るようになりました。
ランタンの予算を抑えたいならこれ↓
パネル式で分割して使えるので、これ1つあればある程度明るさを確保できます。
【テーブル・イス選び】
・ここは、比較的予算を抑えられるところ。安いイスであれば1500円くらいなので、4人分買っても6000円。
テーブルも3000円くらいで広めのテーブルが結構出ています。
便利で高い商品もたくさん出ていますが、予算を抑えたいのであれば、ここは安価なものでもいいかと思います。
【調理器具】
・調理器具に関しては家庭でも、そろえればキリがない道具ですよね。予算を抑える前提でいけば「フライパンや鍋、食器類」は家で使っている物を代用していいと思います。後々買い足していけばいいので!
キャンプ道具として買わなければいけない物は、調理出来る道具。バーベキュースタイルならBBQグリル。5000円前後の予算ですみます。ただし、キャンプでバーベキューをされている方は少なくなってきました。
今の流行だと、バーナーで調理するか、焚き火料理。焚き火料理は初心者の方だと難易度が少し高いので、おすすめはバーナーを使っての料理。
特にファミリーキャンプでは2バーナーが便利です。
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なので、初めのうちは料理は簡単にしておいた方がいいと思います。(家である程度仕込みをして、キャンプ場では温めるだけ、焼くだけにしておくなど)
ここまでで、最低限キャンプが出来る道具がそろいます。
【さあ、計算してみましょう】
・テント:6~9万
・マットシートセット:1~2万
・寝袋(4人分):1.5~2.5万
・ランタン:1~1.5万
・テーブル、イス(4人分):1万
・ツーバーナー:1~1.5万
合計:11.5~17.5万
(例)
全て足すと「130844円」になります。
(時期により価格の変動があることはご了承ください)
これくらいがある程度、家族で快適にキャンプが出来る装備になります。(もちろんこのほかにも「クーラーBOXやキッチンテーブルなどなど、買ったらいいアイテムをあげていったらキリがないですが 笑 )
キャンプ道具を何も持っていなくて、1からキャンプ道具をそろえたいという方は、「約15万」の予算を考えて頂くとそれなりの装備でキャンプが楽しめます。
もちろん冒頭でも書いたように安くすまそうと思えば、10万以下でも買いそろえることは可能です。ただし、安価な商品は壊れたとき修理が出来なかったり、保証がなかったりと、それなりのリスクはあります。
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【まとめます】
・ファミリーキャンプの道具を、1からそろえる為には「予算約15万」くらいあれば、そこそこ快適なキャンプが出来ます。
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TC(ポリコットン)とポリエステルの違い! テント、タープ買うならどっちの素材がいい?!
ど~~も、ぽっけです。
検索ワードでこのブログにたどり着いてくれた方は、今までポリエステルのテントやタープを使っていて、TC幕に買い換えてみたい方。
もしくは、初めてテントやタープの購入を考えて、いてどっちの素材がいいのか悩んでいる方。
どちらかの方が多いのではないでしょうか? (違っていたらすいません、、、。)
皆さんの悩みが少しでも解決できるように頑張って書いていきます!
時間が無い方のために結論から先に書きます。
【ポリエステル生地のメリット、デメリット】
・メリット
①雨に強い(耐水圧、撥水性に優れている)
②手入れが楽(あまりカビたりしない)
③軽い
・デメリット
①夏暑い(テントの中に熱がこもる)
②火に弱い(火の粉が幕にあたると穴があく)
③経年劣化しやすい
【TC(ポリコットン)のメリット、デメリット】
・メリット
①火に強い
②夏涼しい(遮光性が高い。通気性がよいので)
・デメリット
①手入れが面倒(濡れた状態だとカビが生えやすい)
②重い(水も吸収するので、濡れるとさらに重くなる)
ざっくりとこんな感じです。
お時間ある方はここから詳しく書いていくのでお付き合いください(笑)
昔のテントはポリエステル素材が大半でしたが、ここ数年でTC幕が一気にブームとなってきましたよね。
僕の記憶なので正確では無いかもしれませんが、2013~15年頃ノルディスクのテントが日本ではやり始めコットン幕が注目されました。
その後、2016年にテンマクデザインのサーカスが発売し、TC幕が人気に!!
2020年には各メーカーがTC幕を出し始めました。それにより、今までポリエステルのテントやタープを使っていた方が、TC幕に買い換えする人も、増えてきたのではないでしょうか。
【ポリエステル生地について】
「メリット」
・ポリエステルの良いところはなんといっても水に強い!雨の多い日本では、ここが最大のメリット!!有名メーカーなら基本耐水圧1500mm以上はあります。耐水圧1500mmもあれば、かなり激しい雨でも水がしみこんでくることはありません。
・お手入れが楽。キャンプに行くと雨に降られることは、よくあること。雨の中テントを撤収して乾かす時間が無く、そのまま数日放置なんてこともありますよね。ポリエステルであれば、ある程度時間があいてから乾かしてもそれほど影響が出ないのがメリット。(もちろん時間があるときに乾かさないと劣化が早まるので注意を)
・軽い。もちろんポリエステルの中でも生地によって重さは違いますが、総じてポリコットンより軽いです。
「続いてデメリット」
・火に弱い。僕は焚き火が大好きな人なので、このデメリットが一番ネックです。火の粉が上がり幕に当たるだけで穴があいてしまう、、。
・夏テントの中が暑い。ポリエステル幕はTC幕より遮光性が低く、通気性も無いため熱がこもりやすいです。各メーカー、ベンチレーションシステムやメッシュ部分を多くしたりと工夫していますが、やっぱり暑いです。
・経年劣化。ほとんどのポリエステル幕は、防水コーティング剤としてポリウレタン(PU)コーティングがされてます。(生地裏側の少しベタっとした面)これが、年数たつと劣化し、はがれてきてしまう。よく言われる加水分解というものです。特にシームテープ(継ぎ目にはってあるテープ)が浮いてきたり、はがれてきたら寿命です。修理もほとんど場合出来ません。一般的には約5年といわれていますが、しっかりメンテナンスしながら使えば10年以上もつ場合もあります。
【TC(ポリコットン)について】
「メリット」
・TC幕の最大のメリットは火に強いこと。僕は雨の日でも焚き火をやりたかったので、TC幕を購入しました。多少、火の粉が幕にあたっても穴が空きません。(ただし、あくまでポリエステルより火に強いだけで、火を付ければ燃えますのでご注意を)
・夏涼しい。遮光性が高く、通気性がいいので熱がこもりにくい。一部のドームテントではフライシートは水に強いポリエステルの生地を使い、インナーだけポリコットン素材を使っている商品もあります。
「デメリット」
・TC幕の最大のデメリットは水(雨)に対して弱い。ポリコットンは水を吸収してしまうので濡れると重くなります。ただでさえポリエステルより重い生地なので、雨の日の撤収はかなりきついです(笑)さらに濡れたまま放置するとカビが生えます。1度カビが生えてしまうとなかなか落ちません。テントクリーニングに出せばきれいになるそうですが、金額もそれなりにかかってきます。
【結論どっちがいいの?】
ポリエステルとTC(ポリコットン)のメリット、デメリットを書いてきましたが、結論どっちが良いかは、あなた次第!!
いつもこの結論で、すいません、、、。
でも、実際にそうなんです。
僕は焚き火を楽しみにキャンプに行っているので、雨の日でも焚き火をしたい。そのためにはTC幕が良いですし、環境的に家の庭でテントやタープが干せるので、TCのデメリットがある程度緩和できます。
逆にマンション住まいでテントを干す場所が無い方。キャンプの楽しみは子供達と自然の中で遊んだり、夜はトランプなどで遊び、焚き火にあまり興味が無い方は、ポリエステルの方がメリットが高い。
自分がどんなスタイルでキャンプを楽しみたいかによって、テントやタープの選び方は変わってきます。
で、キャンプに「どはまり」して何でもやりたいよ!っという方は両方の幕を使い分けるのが一番いいのではないでしょうか(笑)
是非、自分にあったスタイルでアウトドアを楽しみましょう!!
【僕がおすすめのTC幕】
記事はこちらから↓
2ポールで簡単設営!【ニーモ】ヘキサライトエレメント6P
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もしくは、初めてテントやタープの購入を考えて、いてどっちの素材がいいのか悩んでいる方。
どちらかの方が多いのではないでしょうか? (違っていたらすいません、、、。)
皆さんの悩みが少しでも解決できるように頑張って書いていきます!
時間が無い方のために結論から先に書きます。
【ポリエステル生地のメリット、デメリット】
・メリット
①雨に強い(耐水圧、撥水性に優れている)
②手入れが楽(あまりカビたりしない)
③軽い
・デメリット
①夏暑い(テントの中に熱がこもる)
②火に弱い(火の粉が幕にあたると穴があく)
③経年劣化しやすい
【TC(ポリコットン)のメリット、デメリット】
・メリット
①火に強い
②夏涼しい(遮光性が高い。通気性がよいので)
・デメリット
①手入れが面倒(濡れた状態だとカビが生えやすい)
②重い(水も吸収するので、濡れるとさらに重くなる)
ざっくりとこんな感じです。
お時間ある方はここから詳しく書いていくのでお付き合いください(笑)
昔のテントはポリエステル素材が大半でしたが、ここ数年でTC幕が一気にブームとなってきましたよね。
僕の記憶なので正確では無いかもしれませんが、2013~15年頃ノルディスクのテントが日本ではやり始めコットン幕が注目されました。
その後、2016年にテンマクデザインのサーカスが発売し、TC幕が人気に!!
2020年には各メーカーがTC幕を出し始めました。それにより、今までポリエステルのテントやタープを使っていた方が、TC幕に買い換えする人も、増えてきたのではないでしょうか。
【ポリエステル生地について】
「メリット」
・ポリエステルの良いところはなんといっても水に強い!雨の多い日本では、ここが最大のメリット!!有名メーカーなら基本耐水圧1500mm以上はあります。耐水圧1500mmもあれば、かなり激しい雨でも水がしみこんでくることはありません。
・お手入れが楽。キャンプに行くと雨に降られることは、よくあること。雨の中テントを撤収して乾かす時間が無く、そのまま数日放置なんてこともありますよね。ポリエステルであれば、ある程度時間があいてから乾かしてもそれほど影響が出ないのがメリット。(もちろん時間があるときに乾かさないと劣化が早まるので注意を)
・軽い。もちろんポリエステルの中でも生地によって重さは違いますが、総じてポリコットンより軽いです。
「続いてデメリット」
・火に弱い。僕は焚き火が大好きな人なので、このデメリットが一番ネックです。火の粉が上がり幕に当たるだけで穴があいてしまう、、。
・夏テントの中が暑い。ポリエステル幕はTC幕より遮光性が低く、通気性も無いため熱がこもりやすいです。各メーカー、ベンチレーションシステムやメッシュ部分を多くしたりと工夫していますが、やっぱり暑いです。
・経年劣化。ほとんどのポリエステル幕は、防水コーティング剤としてポリウレタン(PU)コーティングがされてます。(生地裏側の少しベタっとした面)これが、年数たつと劣化し、はがれてきてしまう。よく言われる加水分解というものです。特にシームテープ(継ぎ目にはってあるテープ)が浮いてきたり、はがれてきたら寿命です。修理もほとんど場合出来ません。一般的には約5年といわれていますが、しっかりメンテナンスしながら使えば10年以上もつ場合もあります。
【TC(ポリコットン)について】
「メリット」
・TC幕の最大のメリットは火に強いこと。僕は雨の日でも焚き火をやりたかったので、TC幕を購入しました。多少、火の粉が幕にあたっても穴が空きません。(ただし、あくまでポリエステルより火に強いだけで、火を付ければ燃えますのでご注意を)
・夏涼しい。遮光性が高く、通気性がいいので熱がこもりにくい。一部のドームテントではフライシートは水に強いポリエステルの生地を使い、インナーだけポリコットン素材を使っている商品もあります。
「デメリット」
・TC幕の最大のデメリットは水(雨)に対して弱い。ポリコットンは水を吸収してしまうので濡れると重くなります。ただでさえポリエステルより重い生地なので、雨の日の撤収はかなりきついです(笑)さらに濡れたまま放置するとカビが生えます。1度カビが生えてしまうとなかなか落ちません。テントクリーニングに出せばきれいになるそうですが、金額もそれなりにかかってきます。
【結論どっちがいいの?】
ポリエステルとTC(ポリコットン)のメリット、デメリットを書いてきましたが、結論どっちが良いかは、あなた次第!!
いつもこの結論で、すいません、、、。
でも、実際にそうなんです。
僕は焚き火を楽しみにキャンプに行っているので、雨の日でも焚き火をしたい。そのためにはTC幕が良いですし、環境的に家の庭でテントやタープが干せるので、TCのデメリットがある程度緩和できます。
逆にマンション住まいでテントを干す場所が無い方。キャンプの楽しみは子供達と自然の中で遊んだり、夜はトランプなどで遊び、焚き火にあまり興味が無い方は、ポリエステルの方がメリットが高い。
自分がどんなスタイルでキャンプを楽しみたいかによって、テントやタープの選び方は変わってきます。
で、キャンプに「どはまり」して何でもやりたいよ!っという方は両方の幕を使い分けるのが一番いいのではないでしょうか(笑)
是非、自分にあったスタイルでアウトドアを楽しみましょう!!
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