ど~~も、ぽっけです。
電池式ランタンとっても便利だけど、知らないと危ない液漏れ現象。
電池を入れたまま放置しない、電池を混ぜない、セットする時に
向きを間違えない の対策をすればOK
もし、液漏れしてしまったら、電池接点の金属部分を削って直す!!
前回、ランタンのおススメを記事にして液漏れのことを少し記載したら
同じような境遇の方が多く、これは調べて直してみようっと思い
実践してみました
前回の記事はこちら
キャンプのランタン選び方!!
まずは液漏れの原因について
「電池の使用中や使用後の液もれ」
この液もれの要因系は以下に記載されていますように多岐にわたりますが、液もれが発生するプロセスは、ほぼどれも同じです。
乾電池は化学変化で電気を発生させていますが、使い終わった電池の放置だけではなく通常の使用状態でも化学反応によって電池内部ではガスが発生します。
当社の乾電池には、電池内部で発生したガスを吸収するための構造を設けて、液もれが発生しにくくなっております。しかしながら、ショートや充電などの急激な異常化学反応や限度を超えた過放電放置などの条件の場合、大量のガスが発生することで電池内部の圧力が異常に上昇し、電池が破裂する危険な状態となるため規定圧力を超えると安全にガスを抜く構造を採用しています。(下図 ガスケット部)
この安全機構が作動するとガス放出と同時に電池内部でガス化した電解液や液状のままの電解液が一緒に放出されることがあり、これが液もれという現象になってあらわれます。
(上記はパラソニックの記事)
液漏れの対策
・乾電池の「+」「-」を逆に入れない
・金属物を乾電池と一緒に保管しない
・異なる乾電池を一緒に保管しない
・使用していないときは、乾電池をランタンに入れっぱなしにしない
(ちなみに僕が液漏れした原因はこれだと思います)
液漏れをしてしまった場合、どうすれば良いか
今回、液漏れしてしまったジェントス:エクスプローラーで試して見ました
こんな感じに乾電池から液が漏れて腐食してしまいました
この状態では、新しい電池を入れて試してみましたが、付きませんでした。
最初はあきらめていましたが、皆さんのコメントやネットで確認したところ
削れば直ると情報入手しました
紙ヤスリで削るのが、簡単で有効な方法だったので、やってみました。
*漏れている液は非常に強いアルカリ性の水酸化カリウムなので、素手で
さわるのは危険です。必ず手袋を
ちょっと画像が分かりにくいですが、使った紙ヤスリの目が細かすぎて
全然削れませんでした
もうちょっと荒い紙ヤスリで再チャレンジ
完全にはきれいにはなりませんでしたが、腐食部分は落とせました
早速、電池を入れて試して見ます
おお~~~~~~
付きました 感動です
取り外すしても問題ありませんでした
ヤスリで削った部分はそのまま放置しておくと錆びてしまうので
後でコンタクトスプレー(接点復活剤)を付けておこうと思います
液漏れしてあきらめかけていたランタンですが、無事に復活をとげることが
できました。今回は紙ヤスリを使って削る方法を使いましたが、他にも
「無水アルコールで腐食した端子部分を拭く」という方法もあるようです。
ただ、今回は軽い液漏れでしたので、自分で解決できましたが本体内部まで
液漏れしてしまった場合はメーカー修理に出すのが、1番だと思います。
軽い液漏れで悩んでいる方が参考になれば幸いです
是非、試して見て下さ~~~~~い
以上でーす。
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